製品情報

一覧に戻る

摩擦係数測定装置(水平板法) 【製造終了】
Friction Coefficient Tester (Horizontal plane method)  【end of manufacture】

型式

AFT-200

規格

JIS P-8147:2010,JIS K-7125
ISO 15359 ISO 8295,FJ 552.2-85

用途・特長

本器は、布・紙・フイルム等の薄片シート状サンプルの静・動摩擦係数を「水平板法」にて測定する装置で、初期低速移動時の摩擦力ピーク値から静摩擦係数を測定し、その後の一定速度間での平均動摩擦力から動摩擦係数を算出します。
そり(sled)移動距離(時間)に対応する摩擦力との相関波形図を連続的に記録する事により、耐摩耗性の評価測定も可能です。そり(sled)は自動昇降器にてテーブル上のサンプル面に静かに降ろされるので、接触偏りやすべり作用が発生しません。又、同一サンプルの繰り返し試験においては、常に同じサンプル位置にそり面が降りるようになっています。

【特 長】
* 始動後はプリントアウト迄、すべて自動測定。
* 移動各距離に対応する速度設定が任意に可能
* 測定データの低域通過フイルター設定可能
* パソコンへの出力端子が準備されています。

備考

【標準付属品】
テーブル・・・・・・・・・・金属、鏡面ガラス
標準そり(200gf)・・・・・1式
補助分銅(600gf)・・・・・・1個 
そり裏打材料・・・・・・・・フェルト(5枚)、
ネオプレンゴム(5枚)
ロードセル/そり間繋ぎ具・・2本(スプリング2個付)記録紙・・・・・・・・・・・5巻
キャリブレーション分銅・・・1個(100g)

仕様

 AFT-200
試験片寸法約巾80㎜×長さ200㎜
試験片厚さ約3㎜以下
テーブル面材質金属、鏡面ガラス
テーブル移動速度0.125㎜/sec(静摩擦測定)~20㎜/sec(動摩擦測定) *任意設定
摩擦スライド距離最大70㎜
検出方法ロードセル 200gf(標準)  *容量変更は相談下さい。
そり(sled)寸法63㎜×63㎜
そり(sled)重量200±2g(標準)
sled上下機構自動昇降器
sled昇降距離最大5㎜(試料厚さにより調整)
sled裏打材料フェルト(R36W)、ネオプレンゴム(硬度70°)
プリンター感熱プリンター(紙巾:58㎜)
測定印字内容①1回目スライド時の静摩擦係数と動摩擦係数 ②3回目スライド時の静摩擦係数 ③3回目スライド時の20㎜→60㎜間の平均摩擦力と動摩擦係数 ④距離―摩擦力の波形相関図、 ⑤移動距離と移動関速度
装置外寸法約 500(W)×450(D)×350(H)㎜
装置重量約25㎏